設計者のプロフィール

藤井 アツシ(穆) (ふじい あつし) 代表取締役

一級建築士、米国カルフォルニア州登録建築士

 

長野市に生まれる。  

慶応義塾大学法学部卒業後渡米、米国カリフォルニア大学バークレー校にて

建築学士を取得

以後、米国の設計事務所に14年間勤務。 

1983年に独立。 FUJII ARCHITECTSを米国サンフランシスコに設立。

1989年に帰国し、1991年に藤井建築設計を設立。

 

建築家の妻とともに、米国・カナダからの輸入建材を使い、米国・カナダの工法を取り入れた 高気密・高断熱の住宅を日本に導入し、住宅の質の向上に努めた。耐震性・居住性・省エネに優れた、又低廉な全館冷暖房の質の高い住宅の設計を得意としている。特にカナダから輸入する収納家具は特別注文の品であり、機能性と共に、その美しさは定評がある。

 

「ほぼ完全なバイリンガルであり、また米国と日本両国の建築士を

取得しているので、生活空間・スタイル・建材・機器等両国の良いところを

設計に取り入れ、建て主との対話から建て主の夢を現実のものにすることに大いなる喜びを感じて居ります。」

 

所属団体  米国建築家協会・東京建築士会・民家の再生リサイクル協会

        日米住宅産業懇談会・東京町田ロータリークラブ・町田三田会

        カリフォリニア州立大学バークレ-校同窓会 


藤井 眞理子 (ふじい まりこ) 取締役

二級建築士

 

東京に生まれる。 日本女子大学家政学部生活芸術学科住居専攻卒後、吉村順三設計事務所に勤務。住宅・別荘・家具の設計を担当、1969年に渡米、サンフランシスコ市内設計事務所に勤務。事務所スペースプラニング・集合住宅設計に従事。その後、子育ての傍ら、フリ-ランサ-として、バークレーで住宅改装・インテリアの仕事に従事した。1989年帰国後、夫と共に東京に藤井建築設計を設立、日本的空間美と生活を米国での生活体験から得た機能性と組み合わせ、建て主の生活スタイルに合わせた楽しい、くつろぎのある生活空間を造ることに努力している。

 

所属団体  日本女子大学住居の会・桜風会


私達は、サンフランシスコ ベイエリアに27年住んで居りました。

サンフランシスコの街は、美しい自然を利用して人口的に計画され、且つこの計画に添って発達していった都市ですが、美しい自然と融合して自分たちの都市を発展させようとしてきた市民の努力があったからこそ、今も尚その美しさが留められているのです。 幸い三方を海で囲まれているために、無限のスプローリングが不可能であったことに加え、街の中心部を限定して、それ以上オフィス街が広がらないようにしていることも、都市をコンパクトにまとめることが出来た大きな要因であったと思われます。 私は住宅地区から都心まで、車で30~40分ぐらいの、このサンフランシスコ位のサイズの都市が車化社会として最も使いやすいサイズであると思っています。

 

日本との違いは、なんと言っても始めから車化社会として計画的に発展した都市であり、はっきりとした都市基盤整備計画があったということでしょう。その結果として道路が広く、敷地も適当な大きさであり、仕事へも近く、町並みも統一され、上下水道の完備もなされて悪臭も街にないということでしょう。

 

サンフランシスコ湾を取り巻く中規模都市群は、今、大量輸送交通機関でつながれつつあります。これがメトロポリタン サンフランシスコ ベイエリア という都市圏を形成します。それぞれの中都市がどれもウォーターフロントを有しており、水辺の施設が市民に提供されています。大河も重要な交通機関として内陸部まで達しています。

 

米国の恵まれている点は、やはり早くから車化社会の都市形成が発達していたことと、市民の都市計画に対する認識と理解があり、自分達の都市を良くしようとする情熱を持った良き指導者がいたということであります。

藤井建築設計

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