施工監理の手順

1 建物位置決定の時

   地縄張りの位置を確認する。

2 基礎工事の時

   基礎の位置、深さ、配管の位置を確認する。

   砕石の入れ方、捨てコン又は砂の入れ方を確認する。

   鉄筋のサイズ、間隔を確認する。

   防湿フィルムの敷き方を確認する。

3 コンクリート打設の時

   コンクリートの硬さ、コンクリート・水・砂の割合の報告を受ける。

   天候 温度の記録を取る。

4 アンカーボルト施工時

   アンカーボルトの位置、基礎パッキンの厚さを確認する。

5 1F床組み施工時

   土台のサイズ、根太のサイズ、合板のサイズを確認する。

   釘打ちの間隔、間柱の間隔、材質を確認する。

6 2F床組み施工時

   根太のサイズ、間隔、金物の使い方を確認する。

   床合板のサイズ、釘打ちの間隔、間柱の間隔、材質を確認する。

7 屋根垂木施工時

   垂木のサイズ、間隔、金物の使い方を確認する。

   屋根合板のサイズ、釘打ちの間隔、マグササイズ、材質を確認する。

8 窓

   開口サイズ、マグササイズ、窓の種類、鍵の種類を確認する。

9 上棟時

   屋根防水材の種類、水切り板の使い方、躯体の釘打ち、金物、

   ホールダウンの使い方を確認する。

   配管の位置、配線、スイッチ・コンセントの位置を確認する。

10 断熱材

   種類、厚さ、位置を確認する。

11 内壁

   位置、ドア枠と開口部のサイズ、マグサのサイズ、下地材の位置を確認する。

   ボードの厚さ釘打ちの間隔を確認する。

12 床

   床材の種類、グレード、貼り方を確認する。

13 収納家具

   収納家具の種類、グレード、取り付け位置を確認する。 

14 内壁の仕上げ

   ボードの表面下地造りの状態、壁紙の種類、接着材の種類、ペンキの種類、

   色仕上のグレード、職人の手際の良し悪しを確認する。

15 機器

   機器の種類、取り付け方、職人の手際の良し悪しを確認する。

16 外構工事

   材料、施工位置、仕上げの良し悪し、排水が図面通りかを確認する。

17 竣工検査

   図面通りに出来ているかどうか、クリーニングの仕方はどうか、電気、空調、

   給排水の機能は良いか、ドアの開閉、鍵の開閉の機能を確認する。

   外の排水の状態を確認する。

藤井建築設計

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